当たり前にそばにいてくれる家族。
私にとって愛犬「 ジン 」 と 「 ピーチ 」はまさにそんな家族です
そんな2人( 2匹 )とこんなにも突然の別れが来るなんて思ってもいませんでした。
実は先日、15歳のジンが旅立ちました。
そしてまさかの5日後に12歳のピーチも旅立ってしまいました。
ジンは2年ほど前から心臓が悪く通院していて年齢的にもそう長くはないと言われていたのです。
少しでも元気に生きて欲しいと見守っていたのですがとうとう力尽きてしまいました。
息苦しさで見ている方も辛かったのでやっと楽になれたのかな、ジン。
そう思うようにしても信じられない、認めたくない。
今思うとジンが旅立った明け方、夢うつつで聞いたピーチの遠吠えは異変を知らせたかったのでしょう。
ピーチにとってジン兄ちゃんは赤ちゃんの時からそばにいたのでいなくなる事は私たちが思っている以上にショックな出来事だったのです。
ジンが旅立ってからピーチはとっても寂しそうでした。
いつもジンの後を追うピーチにジン兄ちゃんは時にはうるさそうにするくらい。
12年間いつも一緒だった2人。
ジンを見送って私も辛かったけど言葉が話せないピーチはもっと辛かったんだね。
5日後の朝、私が起きてピーチを見ると珍しくまだ寝ています。
「ピーチ」と呼んで撫でると息をしていないのです。
抱っこして呼んでもダメ。
ピーチはおそらく本当に数分前に息を引き取ったようでした。
体が温かくただ寝ているだけなんです。
まさに突然死という状態でした。
ジン15歳と2ヶ月。
ピーチ12歳と6ヶ月。
こんな事が本当に起こるんですね。
ジンが旅立った事で残されたピーチが後を追うように逝ってしまうなんて。
家族でぼう然とした数日間でした。
海外にいる三男と四男にも知らせると相当なショックを受けていました。
息子たちもこの2匹と一緒に育ったんだもんね。
思い出があり過ぎてあまりにも寂しい現実です。
今も玄関を開ける時に走って来そうな2匹の姿を探してしまう。
いないと分かっていても毎日名前を呼んでしまう。
誰かと話をしている時は忘れられるけど、1人でいるとあの子たちを思っています。
ジンは残されるピーチを心配して連れて行ってくれたのかもしれませんね。
でもね、ちょっと寂しすぎるよ、ジン、ピーチ。
叱らなければ良かった、もっと抱っこしてあげれば良かった。
後悔することばかりですが、あの子たちが私たち家族に残してくれたもの。
たくさんの愛と笑いは大切な宝物です。
今はただありがとうという気持ちでいっぱい。
ジンとピーチ、ありがとうね(^_^)
これからも時々、ジンとピーチをブログに参加してもらおうかな。
ちょっと重たいお話でしたが、お付き合いくださってありがとうございました。
暑い毎日ですが体調に気をつけてくださいね。